クリニック開業にあたり、取れる資格は取っておこうと思っています。
そのひとつに産業医の資格があります。
産業医の資格を取るには50単位の研修を受ける必要があります。
①普通に都道府県医師会開催の産業医研修会を地道に受ける方法と、
②産業医大などで開催される集中講義で取得する方法があるようです。
①の方法だと人にもよりますが、2~3年かかるようです。
開業して忙しくてなかなか休みが取れない中、これは非常に負担が重いと思います。
一方産業医大では年に一度集中講義があり、7日間講義で缶詰になりますが短期で取得が可能ですしかしこれは非常に人気が高く、現在600人の定員に対して1200人以上が申し込みを行っている状態です。申し込み順ということになりますので、これでは再来年の受講となり開業に間に合いません。
そこで知り合いの産業医資格を持っている先生に相談したところ、自治医大の集中講義があることをおしえてもらいました。早速、自治医大の事務局に電話して確認したところ、年に数回の集中講義があるようです。
産業医大が1週間連続の講義で仕事に穴をあけることが多くなるのに対して、自治医大のプログラムは連休を利用して2回に分けて受講することになるので仕事はあまり休まなくてもいいようです。しかし、2回栃木まで行かなくてはならないのが負担ですが・・・・
こちらは産業医大のプログラムに比べると空いているようですのでこちらを申し込もうかと思っています。
しかし、産業医の資格はどの程度役に立つのでしょか?。
人によっては開業後の副収入を得るのにいいというのですが、どういう風にどういう仕事が回ってくるのかもわかりません。